(左:髙松、右:宮嶋)
4月に開幕した関東大学女子サッカーリーグ戦は、早くもシーズン終盤に差し掛かっている。5季ぶりの1部を戦う慶大は「1部残留」を目指し、ラストスパートをかける。今回、ケイスポでは対談インタビューでシーズン最終盤に向けた意気込みを聞いた。今回は第1弾、中学時代からチームメイトの副将・髙松芽衣(環3・植草学園大学附/ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18)と副務・宮嶋ひかり(環3・芝浦工業大学柏/ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18)の3年生コンビ!(インタビューは9月17日に実施)

髙松芽衣(たかまつ・めい)

宮嶋ひかり(みやじま・ひかり)
――開幕前にInstagramに投稿された部員のニックネームについて、どのチームメイトのニックネームを考えることになっていたか
宮嶋:縦に並んでいて、自分の下の人の分をつくりました。
髙松:私は理子(岩田理子(総3・十文字))で、ひかりは紗莉(田中紗莉(総3・市ヶ尾/日体大SMG横浜U18))で、どういう順番だったっけ?
宮嶋:分かんない…
髙松:紗莉が決めたんですけど、くじ引きとかだと思います。
(後日、田中紗莉選手にインタビューしたところ、同じ学年の中での誕生日順だったことが分かりました)
――他己紹介
髙松:ひかりの他己紹介は…
宮嶋:皆が知らないやつね
髙松:9年目なので、皆が知らなそうなところでいくと、私から見る宮嶋ひかりは、慶應だとツッコミが優秀なイメージがあると思うんですけど、私としてはどちらかと言うと、中高ではいじられて、それに対して関西弁でツッコむのが面白いイメージがあったので
宮嶋:自分にツッコむとかね
髙松:そんなにツッコミで皆を…というイメージはあまりないのが9年いっしょに居て感じている部分です。プレーは、皆とあまり変わらない印象を持っていて、冷静で、左右両足のキックの精度が高いのと、ヘディングが強いのは中学から変わらなくて、より両足のキックの精度のところは上がっている印象があります。こんな感じで、いい?
宮嶋:いいよ(笑)。
宮嶋:ひかりが見る髙松芽衣は、今は冷静に周りを俯瞰して見る立場だと皆からも言われていますが、中高の頃の印象としては、同期7人が仲良くて、面白い子がいっぱいいたので、そういう子たちの波にのまれたら芽衣もその中に入っていってふざけるし、冷静な部分もあるけどふざける部分もあるので、ここではまだあまり見られてないというか
髙松:(笑)、そういう雰囲気じゃない。
宮嶋:ので、まだ見られていないけど、そういう一面もあります。プレーは変わらず、走って前線でプレスをかけてくれるし、体を張ってポストプレーもしてくれるし、後ろから見ていて信頼と言うか、安心感があります。高校3年生の時は芽衣がキャプテンで、自分が副キャプテンという立場で、芽衣が前線でハードワークする分、途中交代が多かったので、そのときは芽衣から自分がキャプテンマークを受け継いでプレーすることが多くて、芽衣がそれまで引っ張ってくれた分自分が引っ張ろうと思ってやっていました。
――宮嶋選手がツッコミ担当というのはよく聞くが、3年生のボケ担当は
髙松:ボケるわけじゃないよね…天然?
宮嶋:天然
髙松:天然が多いから、それにツッコんでいるイメージです。
宮嶋:誰が天然?
髙松、宮嶋:朱花(堀田朱花(商3・山手学院))
宮嶋:瑞季(廣本瑞季(文3・学習院女子高等科))
髙松:瑞季そんなに天然?
宮嶋:たしかに。紗莉(田中)
髙松:紗莉もたまにわけ分かんないこと言い出したりするので
宮嶋:理子(岩田)がボケる
髙松:ボケはたしかに理子で、ひかりがツッコんでる
宮嶋:のん(米口和花(総3・十文字))もわけ分かんないこと言うし
髙松:天然は朱花だね。天然は朱花でボケは理子っていうイメージです。
宮嶋:芽衣もどちらかと言うとツッコミ
髙松:ツッコミの方です。
――宮嶋選手は話すとオチのない話をするという風に部員ブログに書かれていた
髙松、宮嶋:(笑)
髙松:それは感じないけどね
宮嶋:喋りたいことがパッと出てきてそれを喋り始めたら終わりが見つからなくなって、結末がなくて事実を喋って終わっちゃうというか
髙松:あんまり感じないかな私は
宮嶋:理子(岩田)に喋るときにはそうなります。
髙松:(笑)、理子にはそういう話をする?
宮嶋:どうでもいいことをとりあえず言いたくなっちゃいます。
――宮嶋選手は阪神ファンと聞いたが、阪神ファンは他にいるか
宮嶋:恭佳さん(岡田恭佳(環4・十文字))のお父さんはそうなんですけど、選手はいないですね。
髙松:野球好きな人いないよね。
――逆に巨人ファンも
宮嶋:いないですね。
髙松:野球よりサッカーが人気で
宮嶋:でも凜さん(佐藤凜(総4・常盤木学園))とこの間(野球に)行きました。
髙松:どこ対どこ?
宮嶋:阪神対巨人。
――結果は
宮嶋:たぶん…勝った気がします。
髙松:気がするやばい(笑)。凜さんとひかりはおもしろいので、2人でゴルフとか行ったりしています。
宮嶋:打ちっぱなしに行きました。
髙松:アクティブなので。
――サッカーで好きなチームは
髙松、宮嶋:もちろんジェフです。
髙松:ずっと応援しています。
――先ほど挙がったInstagramのニックネームで、髙松選手は「女子部のチャッカマン エレガントファイター」(廣本選手作)という特徴的なニックネームをつけられていたが
髙松:どういう意味なんだろう…
宮嶋:プレーの中では、守備のスイッチになる芽衣の初速の速さがあって、芽衣がプレスに行くと皆「ここだ!」と感じる部分があるので、そういう意味かなと勝手に思っていました(両者笑い)。
髙松:ひかりのやつなんだっけ?
宮嶋:ボケもボールも全回収。猛虎魂あふれる慶應のスイーパー(堀田選手作)
髙松:私のお母さんはひかりのやつ気に入っていましたね。「誰が考えたの?」「上手だねー」って(両者笑い)。
――お2人の出会い
髙松:小学校6年生の県トレセンで会ったのが最初で、ひかりが1番上のチームで、自分が2番目のチームだったので、「いるなぁー」とか、「見たことあるなぁー」くらいの印象でした。
宮嶋:(ジェフの)セレクションで、自分が1回目で受かって、芽衣は2回目の最後の一人で、
髙松:戦ったよね。2回目のセレクションですでに受かっている子とまだ受かっていない子で試合しました。
宮嶋:セレクションの時から知ってはいたけど、ちゃんと話したのは受かってからだと思います。
――中高でのポジション
宮嶋:4バックの左サイドバックで、中3の時はセンターバックでした。
髙松:私は中1から高2までずっとフォワードで、高3でインサイドハーフになりました。
――髙松選手は今季はフォーメーション変更に伴いフォワードで出場することが多いが、昨季はインサイドハーフを務めていた中で、フォワードの経験はどのように生きていたか
髙松:私が思うに、裏への抜け出しは生かせる部分があると思っていて、2列目からの抜け出しなのでオフサイドになりにくいですし、それこそひかりとは試合中によく目が合って、去年インサイドハーフをやっていたときもひかりが左右どっちでも蹴れるので、ひかりが顔を上げた瞬間に抜け出すことを意識していました。
――髙松選手の今年の部員ブログに、「今年で一緒にプレーして9年目となる私達ですが、いつかのケイスポさんの記事で私達のプレーに『阿吽の呼吸』という言葉で表現していただいたことがあります」と書いていただいたが、2人の阿吽の呼吸を生み出すものは
宮嶋:ひかりから見たら、ボールを持っているときに「ここ走ってくれないかな」と思って顔を上げたら目が合って、「ここだ!」というのが見えます。
髙松:目は本当に合うので、声をかけなくても分かるし、見ているところがいっしょなんじゃない?
宮嶋:「ここかな」というのがいっしょですね。
髙松:サッカーやってきた時間も長いので、それはもうあって当然というところもありますかね(両者笑い)。
――昨季は宮嶋選手が左センターバック、髙松選手が左インサイドハーフ、坂口芹さん(令8総卒)が左ウイングバックの左サイドトリオが鉄板だった中、今季は1年生の福島紗羅メヘル(政1・昌平)選手が左ウイングバックに定着しているが、昨季との違いや福島選手のプレーの特長
宮嶋:やっぱり芹さん(坂口)と紗羅(福島)のタイプが違うので、芹さんはシンプルなプレーで、紗羅にはドリブルという武器があって、その武器をいかに生かしてあげられるかというのは意識しています。自分が攻撃参加する中で、去年はパスワークが中心だったけど、今年はそれに加えて紗羅のドリブルを生かせたらもっと強くなると思うので、紗羅のドリブルのコースをつくってあげるとか、紗羅がその後プレーしやすいボールを出してあげることを意識しています。
髙松:私は去年とはポジションが違う部分はあるんですけど、さっきひかりが言ったように芹さんは少ないパスとタッチで3人で左サイドを崩していたイメージがある一方で、紗羅はドリブルで一人で局面を打開できる力が優れているので、紗羅がどこで受けたいのかを見るようにしています。去年までは「ここら辺に出せばいるだろう」というのもあったけど、今年は1部で相手のレベルも上がったので、そこの精度を上げて紗羅がプレーしやすいように考えることと、あとは声かけの量を増やすことは意識するようにしています。
――髙松選手と宮嶋選手の関係だからこそ言える直してほしいところ
髙松:直してほしいところ…考えたことないかも
宮嶋:(熟考)
髙松:直してほしいところはないですね。
宮嶋:考えたことがないですね。
髙松:言ってるんじゃない?普段から
宮嶋:終わりまでに考えます(両者笑い)。
――髙松選手の1年生の頃の部員ブログに「私の人生における超重要人物」としてジェフ時代のチームメイトが紹介されていた
髙松:従姉妹なんですけど、私は小学校の頃から高校まで同じチームでプレーしていて、今は日本大学の女子サッカー部でやっています。本当にけがをしない人だったのに、大学に入ってすぐに膝のけがをしてしまって、自分のことのようにショックで、ちょうどそのタイミングで部員ブログが回ってきたので書きました。彼女がいなかったら自分はサッカーをしていないし、いろんな経験も、こんなにもたくさんの人と出会うこともできなかったので重要な存在です。今年1部に上がって(リーグ戦で)いっしょにできるチャンスだったんですけど、私は前期はけがで出られなかったので、後期にできるのを楽しみにしています。
――お名前は
髙松:菅野向日葵(かんの・ひまわり)です。
宮嶋:(髙松と同じ)7番ですね。
髙松:たまたまね(両者笑い)。
――菅野選手は前期は出ていたか
髙松:出ていました。テソンさん(黄大城監督)が褒めていましたね(笑)。振り返りのミーティングでヘディングを褒められていました。
――日大とは昨年の皇后杯東京都予選で対戦したが、その際は
髙松:皇后杯出ていて、
宮嶋:途中からだよね。
髙松:最後に超ロングシュートを決められました。
――後期での対戦に向けて
髙松:絶対戦いたいなと思います。倒します(両者笑い)。
宮嶋:向日葵が一番面白い(ジェフ時代の)同期ですね。
――髙松選手はその波にのまれていた
髙松:そうですね(両者笑い)。
――髙松選手は今季は副将を務めているが、ここまでを振り返って
髙松:副将をやるにあたって、学年でそれぞれの足りない部分を話し合った中で選出してもらいました。自分はコミュニケーションの量だったり、「言う必要ないな」と自分の中で解決してしまうことが多いというのを指摘されて、何を思っているのか分からないと言われたので、まずはそれを変えることによっていい組織をつくるためにやっていければと思っていました。前期はほとんど試合に出場することができなくて、声を出すタイプでもなかったのでけがをしてピッチに立てない中でのチームに対する向き合い方の難しさを感じていました。(前期最終節で)復帰してから自分の中で意識しているのは、4年生の人数が今年は多いので、自分が3年生の副将として何ができるのか、亜未さんとか(野村亜未(総4・十文字)主将)凜さん(佐藤副将)とは違う盛り上げ方でチームを支えられればと思っています。亜未さんはプレーでも声かけでも引っ張ってくれる中で、亜未さんがちょっときつくなったときに自分が近くのポジションでどう周りに声をかけて、どう亜未さんを支えられるか、チーム全体を広い視野で見ていくことを意識しています。あとは盛り上げる声だったり、自分の課題の部分を毎日やっていくことを意識しています。
――野村選手と2トップのタスクの違い
髙松:亜未さんはスピードがあって、シュート力に秀でているので、自分はどちらかと言うとポストプレーだったり、亜未さんがより少ないディフェンスと戦う状況になれるように逆の動きをすることが求められていると思っています。守備の部分はやることが同じというか、ルールがある中で、相手に合わせて声をかけながら動いていくことを大切にしています。
――宮嶋選手、今季は副務に就いたが、ここまでを振り返って
宮嶋:最初は全然副務になろうともなりたいとも思っていなかったし、1・2年生の頃は自分にはできないと思っていたんですけど、学年で話し合いをするちょっと前くらいから何がいいのか考えた時に、学生の最後だし今まで自分がなったことない仕事をしてみたいと思って、挑戦することのメリットが大きいように感じたので、同期の皆にも伝えて話し合った末に選んでもらいました。いざなってみたら、今までの先輩たちが主務をやっていて大変だろうなというのは思っていたけど、選手としてやっている中では見られない仕事もあって、こんなにいろいろなことをやってくれていたんだなと感じました。でも今自分がその立場になってみて、大変で嫌だなというのはなくて、大変だけど自分がこれをやることによってチームがうまく回るというか、チームのためになるのが一番にあるので、大変だからこそのやりがいを感じています。プレー面では去年と同じポジション(3バックの左)をやらせてもらっていて、去年は隣(3バックの中央)が藤子さん(小熊藤子(令8環卒、現RB大宮アルディージャWOMEN))だったけど今年はのんちゃん(米口)になって、去年は先輩というのもあって頼ってしまっていたけど、今年は同期だからこそセンターバックに頼りっぱなしじゃなくてお互いに支えていかなければいけないと思っています。のんの性格上、チームの雰囲気が悪くなるとへこんじゃう部分があるので、そういうときに自分が支えなきゃいけないと思っていますし、のんと相談することは去年と比べて多いかなと思います。
――攻撃参加に対する意識
宮嶋:4バックのサイドバックと比べるとそんなに攻撃参加する機会はないと最初は自分の中で思っていたんですけど、テソンさんから(3バックの)ライトとレフトからどんどん攻撃に参加して厚みを持たせることを求められています。もともと自分は攻撃的なタイプじゃなくて守備的なタイプのサイドバックだったんですけど、チームで3バックをやり始めてから攻撃を意識するようになりました。ドリブルは苦手な方なので、後ろから運んでいくよりも紗羅(福島)とか初奈さん(野口初奈(環4・十文字))とか芽衣とか近くの選手の動きを見て、どう関わっていくのか意識しています。
――守備面について
宮嶋:5バックでどうやって組織的に奪っていくかというところで、声かけを大事にしています。それこそまずは陣形をつくったら(FWの)亜未さん(野村)とか芽衣をどうやって動かしていくか、全体を見て相手がどこに何枚いるかを見て、それがはまったときが一番嬉しいですね。自分の守備の醍醐味ですね。
――2トップにしてからチームとして変化したこと
宮嶋:亜未さんの1トップのときは、亜未さんの近くでボールを奪えても亜未さんしか前線にいないからすぐにカウンターできることが少なかったけど、2トップだと前線に出ていく選手が多いので、カウンターはチームとして意識しているところです。
髙松:カウンターで人数をかけやすくなったことはある一方で、ボランチの人数は減ったので、(守備時の)スライドを、どこに誰がつくのかというのと、声で味方を動かさないとはまらない部分があるので、練習で守備の確認をすることは増えたと思います。
――5バックは昨季は4年生の小熊藤子さんが中央に入り、キャプテンとしても統率していた中、今季はシーズン途中から4年生の竹内選手(竹内あゆみ(看4・日ノ本学園))が右センターバックに定着しているが、4年生が入ることはあまり多くない状況で、昨季から最終ラインで出場していた左センターバックの宮嶋選手や中央の米口選手はリーダーシップの面ではどのようなことを意識しているか
宮嶋:あゆみさんが後ろにいるときは、あゆみさんの「大丈夫だよ」と安心感のある声かけがチームにいい影響を与えてくれています。その一方で、戦術的な声かけは自分やのん(米口)が去年からやってきている分どんどん発信していかないといけないと思うので、率先してやっています。
――この代は1年生の頃は2部7位、2年生の頃は2部優勝で1部に昇格、3年生の現在は1部で苦戦していて、そしてまた来季があるが、1部への思いは
髙松:1・2年生の頃2部でやって、今年初めて1部で戦ってみて、本当にレベルが違いすぎるというか、強度も個人の技術も比べ物にならないくらいレベルが高いと感じています。その中で、慶應は少ない人数でやっていますが、少ない人数だからこそ1部で試合をやっていくことがこの組織が強くなる一番の方法だと思っています。4年生がなんとしてでも私たちに1部の舞台を残したいと言ってくれているので、1部残留を目指して残りの試合で勝ち点を積み上げていきたいと思います。
宮嶋:今年1部で戦ってみて、苦しい試合や結果がたくさんあるけど、去年よりも楽しさを感じていて、結果はなかなかついてこないけど、苦しい状況でどう戦うか、レベルの高い選手とどう戦うかということに面白さや楽しさを感じています。それを来年も経験するために、何が何でも1部残留したいですし、さっき芽衣が言ったように4年生もそう言ってくれていて、最初に目指していたのはインカレ出場だったけど、今はチームとしては1部残留を目標にしているので、そこは必ず達成して4年生に笑って卒業してもらいたいし、来年自分たちが1部で戦うためにも残りの6試合で気持ちの部分を出して勝ち続けたいと思います。
――現在、1部・2部入れ替え戦圏の10位(勝ち点10)で、入れ替え戦を戦わずに9位で1部に残留することを目指すなら9/26の東京国際大学戦(8位・勝ち点18)の勝利は欲しいところだが、9/2の国士舘大学戦での敗戦からどんな調整をしているか
髙松:国士戦の次の日から関西遠征があって、皆で過ごす時間が多かった中で、チームの状況が良くないというのは皆同じ認識を持っている中で、4年生がなんとかしてこのチームをいい方向に持っていこうとミーティングを重ねてくれているのは1〜3年生まで皆分かっていましたし、4年生の思いを私たちに伝えてくれました。東国と自分たちより下の順位(12位(最下位)・勝ち点8)の帝京平成からは絶対に勝ち点3を取らないといけないという認識を持っているので、山学戦(9/23)と東国戦(9/26)で中2日で苦しい戦いになると思うけど、総和というか、少ない人数の中でもそれぞれができることを最大限やることで持っている以上の力を出せると思うので、練習から雰囲気を皆でつくっていければと思っています。
宮嶋:チームとして東京国際との試合は重要だという共通認識を持っています。芽衣が言ってくれたように4年生がチームの雰囲気を良くするためにやってくれている声かけはすごく感じている部分なので、自分たちも乗っかっていきたいです。戦術的な話だと、今までいろいろなことをやってきたけど、チームでどうボールを動かすか、奪うかということを整理して、同じ方向を向いてプレーすることをやっています。
――残りの試合に向けて
髙松:ひかりは最終ラインの選手なので、得点は私たちに任せてもらって、とにかく失点をしないこと、守備で冷静な判断をできることは本当に信頼しているので、後ろのことはひかりに任せて自分はとにかく点を奪いにいきます。ひかりは質の高い攻撃参加もしてくれるので、クロスや背後へのボールに反応して、いっしょにこのチームで残り6試合、4年生のためにも、来年の自分たちのためにも、後輩たちのためにも、できることを2人でやっていければと思います。
宮嶋:芽衣に求めるのは得点という一つだと思っています。ストライカーとして点を取ることはテソンさんにもチーム皆にも求められていることなので、点を取ってチームを勝たせてほしいと思いますし、自分はその分しっかりゴールを守っていければと思います。芽衣は副将として声をかけることとか考えていて、見ていて練習中も試合中も「変わったな」と思うので、引き続きチームを引っ張ってほしいと思います。
――最後に、2人の関係だからこそ言える直してほしいところ
宮嶋:ある?
髙松:ない。考えてたけど思いつかなかった。
宮嶋:ひかり思いついた。
髙松:何?(笑)
宮嶋:よく同期とか後輩とかが遊びとかご飯に誘ってくれるんですけど、予定が多すぎて断ることが多くて、
髙松:(笑)
宮嶋:芽衣は1カ月前くらいから予約入れないと遊べない感じになっちゃっているので、
髙松:それはたしかに。
宮嶋:もうちょっとフッ軽になってほしいですね(笑)。
髙松:それはそうだ(笑)。私からひかりには考えていたんですけどねぇ……ないので……まあ、オチのない話を直してほしいくらいです。
宮嶋:(笑)
髙松:でもそれはなぁ……
宮嶋:ちゃんと結末考えてから話す。
髙松:ちゃんと考えてから話すところを直してほしいと思います(両者笑い)。
宮嶋:頑張ります(両者笑い)。
(記事:柄澤晃希 取材:柄澤晃希、奥秋柚生)


