関東大学男子1部秋季リーグ戦第6日。慶大はリーグ上位の中大と対戦した。中大の多彩な攻撃を前に苦戦を強いられるも、第1セット終盤には3連続ブレイクで1点差まで迫る。江原修平(経1・慶應)がチーム最多の17得点を挙げ、攻撃をけん引。第3セットではMB・稲井正太郎(法3・慶應)がブロック5得点を記録するなど、攻守で存在感を発揮した。終盤はデュースに持ち込む粘りを見せたものの、あと一歩及ばず、セットカウント0-3で敗れた。
9月27日(日)関東大学バレーボール秋季1部リーグ戦vs中央大学@東海大学湘南キャンパス
| 慶大 | セット | 中央大 |
| 22 | 1 | 25 |
| 19 | 2 | 25 |
| 24 | 3 | 26 |
| 出場選手 | ||
| ポジション | 背番号 | 名前(学部学年・出身校) |
| MB | 22 | 稲井正太郎(法3・慶應) |
| OH | 10 | 野口真幸(商4・慶應) |
| OH | 1 | 山口快人(経4・慶應) |
| MB | 16 | 石田玲之(経3・芝) |
| S | 13 | 松田悠冬(商2・慶應) |
| OH | 33 | 江原修平(経1・慶應) |
| L | 4 | 今田匠海(政3・慶應) |
| 途中出場 | ||
| OH | 2 | 清水悠斗(総3・習志野) |
| L | 3 | 緒方哲平(総3・日向学院) |
| L | 12 | 重枝良政(経2・慶應湘南藤沢) |
| OH | 24 | 玉島弘之(文3・春日部) |
第1セット、最初の得点を奪ったのは、MB・稲井正太郎(法3・慶應)。クイックを決めると、1枚ブロックでも得点を挙げる。しかし、中大はコートを広く使った攻撃で隙を突き、徐々にリードを広げていく。OH・山口快人(経4・慶應)がバックアタックを決めるも、相手にサビースエースを許して5点差に。ここでタイムアウトを取り、流れを断ち切りたい慶大。13ー17の場面からOH・江原修平(経1・慶應)のブロックアウト、OH・山口の1枚ブロック、L・今田匠海(政3・慶應)の粘り強いレシーブを起点に3連続ブレイク。セット終盤には20ー21と1点差まで迫ったものの、あと一歩及ばず、22ー25で第1セットを落とした。

OH・江原
流れをつかみきれない慶大は、第2セット序盤から中大に主導権を握られる。先制を許すと、その後も得点を奪えず、0ー4で早くもタイムアウトを要求。それでも、タイムアウト明けには主将・山口がトスを呼び込み、きっちりとスパイクを決め、反撃の糸口を探る。OH・江原のスパイクやMB・稲井のクイックで点を重ねるも、12ー17となかなか点差を縮めることができない。中大の堅いブロックを前に攻撃を阻まれる場面もあったが、トスは1年生エース、OH・江原に繰り返し託され、力強いスパイクで応える場面も。セット後半にはL・重枝良政(経2・慶應湘南藤沢)をリリーフサーバーとして投入するも、中大の勢いを止めることはできず、19ー25で第2セットを落とした。

OH・山口
第3セットは序盤から一進一退の攻防となる。8ー11のタイムアウト明けには、MB・稲井がクイックと1枚ブロックを立て続けに決め、連続ブレイクを奪う。さらにMB・石田玲之(経3・芝)のクイックやブロックも決まり中大に食いつく慶大。中盤にはL・緒方哲平(総3・日向学院)をリリーフサーバーとして投入。18ー18の場面ではMB・稲井のクイックに続き、OH・江原がブロックを打ち抜くスパイクを決め、連続ブレイク。21ー20と逆転する場面もみられたが、最後まで一進一退の流れが続き、セットはデュースへともつれ込む展開に。しかし、相手ブロックに阻まれ24ー26。セットカウント0−3で敗戦となった。

MB・稲井
(取材:根本佳奈)
以下、インタビュー
ーー今日の試合を振り返って
東日本インカレからのリベンジ戦だったんですけど。前回こてんぱんにやられて25ー9ぐらい負けてしまったので、絶対リベンジしようってチームのみんなで話していて。思ったより善戦できたのかなと思いますが、やっぱり1部上位のレベルの高さを実感した試合でした。
ーーブロックが印象的でしたが、春リーグから強化した部分は
結構自由にやらせてもらっています。仕掛ける時は仕掛けるし、フラットにやるときはフラットにやるっていうので。自分の嗅覚を頼って仕掛けていいよ、と監督が言ってくださるので。仲間のみんなも好きに動いていいよっていう風にやらせてくれたので。それが結構開放感があって。自分のプレーができていると思います。
ーー秋リーグも折り返しですが、ここまでの試合を振り返って
今まで上位校と当たってきて苦しい展開が続いているんですけど。その分、この先への未来が見えたというか。1部の高さを実感したっていう意味では悪くない前半戦なのかなと思います。
ーー次戦に向けて(国士舘戦)
国士舘には知り合いが多いので。楽しみながら、ライバル意識も持ちながらやれたらなと思います。練習試合もやってるので、慶應のバレーボールが出せれば全然勝てると思うので。頑張ります。


