慶應スポーツ新聞会

【ラクロス(女子)】真の日本一へ。全日本選手権直前対談!〜MF編〜

左から力丸、竹村、伊藤、白子

第2弾の対談はMF陣対談。メンバーはMF竹村・白子・力丸・伊藤の4人。「自由人」(力丸)が多いMF陣の練習中の風景やラクロスを始めたきっかけなどを話していただいた。

 

■「リーグが始まって、みんな成長した」(白子)


——学生日本一おめでとうございます。感想をお願いします。

白子:あの競技場(駒沢陸上競技場)でプレーをすることをずっと目標にしていて、そこで圧勝することができて嬉しいです。

伊藤:決勝はやっていて楽しい試合で、そういう試合が駒沢陸上競技場でできて嬉しかったです。

竹村:嬉しいです。それに尽きるんですけれども、明大も南山大も倒してからの同大ということでちゃんと勝ちきれてみんな一人一人活躍できて良かったです。

力丸:嬉しいです。

——今季ここまでを振り返っていただいて

竹村:長かった。4年間で初めてこんな長くシーズンを過ごしている。去年は10月に終わったし。

白子:早く終わった分、始動も早かったからこのチームでは1年以上。

——ここまでの手応えは

白子:リーグ戦始まってから試合でみんなめっちゃ成長したなと思う。個人個人もチームとしても例年より試合数が多いので、すごい成長した。

伊藤:特に海外遠征(10月)に行ってチームとして組織として出来上がったんじゃないかなと思います。

——海外遠征は大きかったですか

竹村:自由にラクロスをやって、チャレンジしても勝てない環境で。そこはラクロスをしていて楽しかった。

——今季印象に残っている場面は

白子:奪うディフェンスをやっていて、そこからワンパスを奪ってブレイクを取ったシーンは結構それを練習して来て。私たちはブレイクが上手くなかったのですが、最近の試合ではブレイクを決められるので楽しい。

力丸:1試合に1個は思い出があるんですけど、MFの中なら東海大戦(△7−7)の前半のG→かな(伊藤)→私→かおる(竹村)→みゆう(白子)でゴールを決めたシーンがあって、そこはMFだけで点を取ったって感じですごく嬉しかった。

伊藤:MF時代ですね。MFからアタックすると嬉しい。ATよりも点を取りたい。

竹村:明大戦(◯5−2)です。かけて来た思いが強くて。マキさん(廣野マキ・政卒)たちの代(3年前)で負けてから明大を倒したすぎて。勝った時の光景が最高でした。

伊藤:最近の試合全部そうなんですけど、4年と一緒にできる試合が片手で数えるくらいになってきてから、一瞬一瞬のプレーで「ああ」って思っちゃいます。試合前とか寂しくなっちゃうし、選手紹介の前の時に「あと数回か」と言って。私の横にこの3人が並んでいるんで、あと数回でこの人たちとプレーできなくなっちゃうと思うと悲しくなります。

——今年は「圧倒的運動量」で相手より走れるチームという印象があります。MFは特によく走るポジションですが、「圧倒的運動量」というスローガンを最初聞いた時どう思いましたか

白子:去年の全日決勝で関学大がすごく運動量で勝っていて、それをすごいなと。走るの嫌だけど、走らないと運動量つかないなと思って。いつも練習の時は私たちが来年関学大を倒すために頑張るんだと思って走っていた。

伊藤:私は3年としてキックオフミーティングで初めて聞いたんですけども、「あ、そういう部になるのか」と思った(笑)それまでは激しく走ってなかったんで、「ついにこういう時代が来たのか」と思いました。ただ、やってて自分が走っていくうちに、試合中にも「今、200mの何本目だからまだいける」って自信がつきました。

力丸:「圧倒的運動量」は必要だと思ったので、特に・・・

白子:でも力丸200m5本は最初きれなかったよね。

力丸:5本走って1本きれないと腕立てしないといけないんですよ。1回きれないと5回腕立てなのでマックス25回で。最初25回して、次が20になってとだんだん回数が減って最終的には腕立てしなくなったので、体力はついたんだなーと思います。

竹村:チームとして走れるようになったのはいいことだなーと。私はいつもかなに「かおるさん走れー!」って尻を叩かれながらやっていてその声が重要(笑)。「今日もよろしくね」って感じでした。

——みなさんに書いていただいたアンケートの中の「今季ここまでのMVP」という項目で白子選手が第1位となりました。

#96白子(吉岡・西村・力丸・小久保・石川・櫨本)

・チームの流れが悪かったり、ここぞという時に点を決めて流れを持って来てくれるから。慶應の目指している魅せるラクロスを体現し続けていると思うから。(吉岡)

・咄嗟のときに強みが出る、安定してチームをプレーで落ち着けてる(西村)

・大量得点マシーンだからです。(力丸)

・圧倒的な攻撃力とドローコントロール(小久保)

・みゆうさんがボールを持つと得点の匂いがする!突破力、攻撃力があるからです。(石川)

・1人のプレーで試合の流れを変えられるから。(櫨本)

——さらにこのアンケートではこんな回答もありました。

大久保HC(力丸)1人

・予言者みたいだからです。(力丸)

——具体的なエピソードはありますか

力丸:各試合前にこの試合はこういう試合になるっていう予想をしてくるんですけど、それが本当に当たってて。南山大戦(◯10−5)だったら「ATの変なミスでブレイクされて1点取られるから」みたいな。

——そこまで細かいんですか

力丸:実際かよこ(#99・出原佳代子)がミスして1点取られて「大久保さんすごーい」みたいな。

伊藤:「すごーい」じゃないですよ(笑)

力丸:点取られたけど当たったみたいな。

——チーム全体としてマイナスな展開を予想することが多いんですね

竹村:今年結構ミーティングの時からそうなってる。5月の早慶戦の時から。マイナスなことを考えておいて損はないじゃないですか。その中でどんな状況でも望めるように準備はしてきました。

■「(試合に向けて)勝ったイメージをすごくしている」(竹村)


ここからは事前に選手の皆さんからいただいた質問やコメントに、答えていただきます!(かっこ内は質問した選手名。青がDF緑がMF赤がATから出た質問)

——ローテについて(白子)

MFはアタックとディフェンスの練習両方入るので、いつもMF早くしてって言われてそのローテーションをかなが考えている。

伊藤:この4人で3人が練習に入るんですけど、いつも番号で誰から抜けてくって言ってて。大きい背番号から抜けていきましょうって決めてる中で、気づいたらうまくいかなくなってる。なんでですかね?(笑)ただ、ローテは私が2年間やってるのでもう私の担当です。

竹村:かなに託してる

白子:かなしかしっかりしてない。力丸も秩序ないし。

力丸:しかも自分たまに98番とか着てるから。誰なんだろみたいな(笑)

伊藤:もう慣れました。私の役目だと思って。4年を差し置いて私の役目です(笑)

——リストレ残りについて(白子)

試合中にいつも私とかなはアタックにもディフェンスにも入ってるんですけど、最近「そういえば1人残りじゃない?」ってことに気づいて。ディフェンスの時はアタックに残って1人休みになっていて。その一枚をこの二人(竹村、力丸)がやっていることに最近気づいて(笑)

伊藤:そういえば私たちずっとやってるよね見たいな

白子:残りそういえばいない?みたいな

竹村:疲れるよね

力丸:疲れる疲れる。明大戦の時にお互い疲れてて、順番決めてた(笑)

伊藤:そんなことしてたんですか(笑)

竹村:アタックに入る前に「お願い、力丸次行って」みたいな話はしてた。

伊藤:そんな会話してたんですか

白子:私たち必死にやってたのに

竹村:つらいよねー。

——薫と力丸のリストレ残りの取り合いについて(出原)

伊藤:バレてる(笑)

竹村:確かにみゆうがリストレに残ることもないし、かなはいけるし。

伊藤:オフサイドだけ気をつけましょう。

いつもたくさん走ってくれてありがとう。リストレで休もうとしないでガンダで戻ってきてね(飯豊)」

竹村:明大戦の時もひろな(#70・飯豊広奈)にずっと発狂されてて「走れ!死んでもいいから走れ!」って言われて「はい!」みたいな(笑)。前半の最後にめっちゃ怒られた「お前ら集中しろ」って。ちょうどリストレで残ろうと思った時に「あっ」って感じで見つかってそこでも発狂されました。

——何考えてプレーしてるの?(横田→白子)

白子:逆にみんな何考えているのかわからない。楽してプレーしようと思ってるから、抜くとこは抜いてる。この質問難しいね。
——なんでそんなにいつもポジティブなの?(横田→竹村)

竹村:私3年間でそんなに走って戻るみたいなことはしてなかったんですけど、最近走って戻るようになって、戻って来た時にポジショニングが悪くていつも怒られて。その時にポジショニングが悪いのも確かにそうだけど、戻って来たからこそ新しい改善点が生まれるわけで、戻って来たことが成長みたいな(笑)。

伊藤:いつも怒られちゃうんですよね。

竹村:いつも怒られるけど、みんながフォローしてくれるので、結果オッケーかなと(笑)

——ポジティブなのは元からですか

竹村:ネガティブでもしょうがないかなと思っていて。MF陣はポジティブだよね。

伊藤:ポジションによって性格が現れてる。

竹村:けっこうMFはイケイケなメンバーが多い。

白子:何か起こったらそれはそれでよろしくみたいな

伊藤:ATとDFで反省の雰囲気が全然違う。ミーティングの感じも全然違う。(DFは)真面目で細かいし、だからこそ私たちはディフェンスを任せられる。

白子:ATはそれに比べれば少し適当かな。

竹村:さわこ(#33・西村沙和子)とみなみ(#72・吉岡美波)がいつもなんか言ってる。

伊藤:楽しい感じ

竹村:作れちゃうからねなんでも

伊藤:結局自分たちで何かする感じ。時間の掛け方も違う。ATの方が早く終わる。

竹村:DFは耳にたこができるくらいにひろなに説明される。「もうわかった」って感じでも「わかった?お願いだから」って感じで。

——いつからそんな仙人みたいになったの?(横田→力丸)

力丸:結構KYというか、自分がこうだと思ったら人の気持ち考えずにどんどん言っちゃうので。それがなんか斬新なのかなと。元からそんな感じです。

伊藤:他の人と視点が違うのでミーティングでそういう考えがあるのかっていうのもりっきー(力丸)さんから教わる。

——実はポーカーフェイスにしてるけど先輩にイライラしてる時あるよね?笑(横田→伊藤)

伊藤:私MFの先輩には結構言ってます(笑)結構練習のビデオ見ると自分の怒っている声が入ってます。

竹村:3年の中で一番言われる。

伊藤:もうほぼ2年間一緒にプレーしているので、そこらへんは気にせず。言える環境を作ってくれているのでありがたいなと思ってます。どうなんですかね?でもディフェンスの先輩にはあまり言わない。イライラしてないけどな。

力丸:そう言われるってことはぞねす(#49・横田真央)に感じるものがあるんだよ。

伊藤:でもぞねすさんには感謝で。私ぞねすさんいないと動けないポジションで、ありがたいです。

——試合中に意識していることは。(小久保)

白子:試合ごとに違う。同大戦(◯13-2)と南山大戦は入りから相手を圧倒すればあとあと楽じゃないかと思った。明大戦立大戦(◯7-3)は関東の山場で緊張していてもう少し慎重だった。

伊藤:相手に対応するんじゃなくて、自分たちのやることやれば結果はついてくるってことを経験して思ったので、そこに自信があったので自分たちのラクロスをやろうと思ってました。

——試合前日に自分なりのルーティーンはありますか?(櫨本)

力丸:お笑い番組を見る。ロバート秋山のクリエイターズファイル見てます。試合の前は試合のこと考えたくなくて、一回忘れます。

竹村:今年のW杯のUSAの試合のハイライトを見て、勝った瞬間にGに集まってるシーンを見るのがいいイメージ作りになってる。

白子:私も似てる。サドンヴィクトリーで勝った試合集みたいなのがアメリカの男子ラクロスのやつがあってそれを見てます。

竹村:勝った瞬間のイメージをすごくしている。後ろの音楽もかっこいいし。

白子:前日というかその日の朝だね。夜見ると寝れなくなっちゃう。前日は壁打ちをやっておけば安心かなと思ってやってる。

伊藤:私は自分のビデオか相手のビデオを見て試合のイメージを作って。例えば前の試合の自分のいいシーンを見て「いける」って思ったり(笑)練習とかのいいプレーを見ていいイメージ作りをする。あとは相手の選手の研究もしている。

——試合へのモチベーションの上げ方は(石川)

伊藤:モチベーションビデオ見ます。たくさん作っていただいて、結構あるので。あとは試合直前だと同期と話して緊張ほぐしてます。

竹村:試合前に羊羹を食べるのが今年の験担ぎで。ワールドゲームズの時に青学大のしょう(#11・小峯祥子)から羊羹をもらって食べた試合から調子が良くて、それをルーティーンにしてます。

力丸:逆に当日は試合のことめっちゃ考えて、相手校のTwitterとか相手校の情報を見て今日はどうしようって考えます。

——試合前何考えてますか?緊張してますか?その緊張をほぐす方法は?(伊藤)

私すごいいつも緊張していて。特に立大戦のあたりからすごく緊張で大丈夫って言われる時とかあって。試合前の円陣の時とか足震える時もあったり。試合始まると大丈夫なんですけど。それまでとか前日練だと緊張するしてて、皆さんはどうなのかなと。

竹村:明大戦の後半始まる前にドローサークルに向かう前にかなに「大丈夫。走ろう」って言われて頑張ろって思った。

伊藤:自分に言い聞かせながら、二人を巻き込むっていう。

——竹村選手はあまり緊張しないんですか

竹村:最近はしなくなったんですけど、試合前一週間前の練習の方が緊張します。今季一番緊張したのが、明大戦の一週間前の練習でめっちゃ緊張して、「勝ちたいなー」みたいな。

——その緊張をほぐす方法は

竹村:緊張していることは試合に臨むには当たり前のことだと思って。緊張したら「緊張してる、大丈夫」って思ってる。

伊藤:勉強になります。

力丸:緊張してるのか自分ではわからないんですけど、他の人に言われると「ああ緊張してるのかー」って感じで(笑)自分ではしてなくても周りから見たらしているみたいです。

白子:みんなのを聞いてたら全然緊張してないかもしれない

伊藤:みゆうさんの隣にいると選手紹介の時にちょっと口調が荒いこと言ってる(笑)大丈夫かな逆にみたいな。

白子:リーグの最終戦の早大戦(◯5-3)が一番緊張した。東海大戦が終わってから早大戦が終わるまで二週間くらいずっと緊張していて、それに比べればどの試合も大丈夫。

——早大戦は緊張しましたか

白子:相手早大だし、引退かかってるし、フクダ電子で引退は嫌じゃね?と思っていて。

竹村:明大戦の前半終わった時にみゆうがすごい心配そうな顔していて、大丈夫かなと思った。

白子:緊張を乗り越えられる方法を覚えたかもしれない。私勝たなきゃとか決めなきゃ見たいな義務が嫌いで。気楽に楽しめれば結果いいみたいな感じなので、勝たなきゃとかあまり考えないですし、とりあえず楽しもうって思うと意外といい。

伊藤:試合中に今日調子悪いって思った時にどう切り替えますか?

白子:自分のミスは無視する。これはたまたまだし。

竹村:今日はそういう日なんだな。って思う。何試合もしていればそういう日もあるんだなと思う。受け入れ大切。

力丸:忘れる。軽くごめんって思う。

——スランプってありましたか?どう乗り越えましたか?(伊藤)

白子:4年になるまでずっとスランプだった。全然思うようにプレーできなかった。

伊藤:何が変えたんですか?

白子:チームがガラリと変わったからかな。

竹村:普通最高学年になって、4年の責任が重くて自分のプレーができなくなるってよくいうけど、この代真逆だよね。

力丸:あるんですけど、常に波乱万丈なので、安定している時期が少ない。常に上か下かなので。スランプになれば上がる一方だし。逆にスランプじゃない時期が怖い。いつか下に行く時期が来るんじゃないかと思って。

竹村:スランプなのかもしれないけどこれがなきゃ成長しないしと思っちゃう。

——伊藤選手がスランプだった時期はありますか

伊藤:今年の早慶戦(◯6-5)前後とかそんな感じでした。

竹村:そうだったっけ?

伊藤:早慶戦は何もできてない。4年のこの3人が点を決めて、この4年すごいなって思いながら。今年の3月くらいから伸びてないな自分って思いながらプレーしていました。

竹村:そうでもないよ。順調に伸びてるよ

伊藤:私が重く考え過ぎてたみたいです(笑)

■「MFの良さはアタックもディフェンスもできるところ」(力丸)


——1番なんでもやるよくわからないポジションだからこそ今のMFやってる後輩たちに伝えたいことシリーズ!(力丸)

みんな1年はMFから始まって、私ATなのかDFなのか分かりませんって子にMFの良さを伝えたい。

竹村:どっちもできるもんね。

力丸:(私が思う良さは)縛られないことですかね。

——最初からMFでしたか

力丸:最初からMFで、あとはGになりたいと思ったんだけど、テストで落ちた。MFだったらアタックもディフェンスもできて、でもGだったら絶対できないので。DFにはたまになってもいいかなと思う。

竹村:やることたくさんあって楽しい。

伊藤:試合で一番ボールに関われる回数が多い。去年はDF寄りでプレーして、確かにそんなにボールに関わる機会が少なくて。今年はたくさん試合中にボール触っているなと思って。

白子:制限がない自由なところがいいです。自分の色が出せる。(後輩の皆さん)がんばってください(笑)

伊藤:MFの中でもプレースタイルがみんな違う。

「アタックもディフェンスも両方入れて羨ましい!(友岡)」

——実際、アタックとディフェンスどっちが好きですか?(吉岡・出原・西村)

竹村:アタック。でもディフェンスもすごく楽しい。私1年の時にアタックでディフェンスに入りたいなと思ってたんですけど、いろいろ手を出すのもいけないかなと思っていて。だからディフェンスも参加できて楽しいけどアタックの方が好き。

伊藤:私ディフェンスの方が好き。アタックはいっぱいかっこいいシーンが作れるけれど、ディフェンスのみんなで奪う感じとか、楽しい。G含めて8枚で奪う感じが、今年のディフェンスはそんな感じなんですけど、本当楽しい。アタックは個人個人が輝けて、ディフェンスは8枚の連携を考えるのも楽しい。

力丸:ディフェンスです。

白子:私はアタックかな。

竹村:今年からディフェンスも好きになった。今年のディフェンスは本当すごい。

白子:今年のディフェンスは攻撃的。守るというより常に攻めてる。それがすごい点。

——ATは変人の集まりがなるそうですがちゃんとその自覚はあるのでしょうか?(力丸)

→力丸には言われたくないし、MFの方が変人。(AT陣)

——このような返信がAT陣からきましたが

白子:力丸は変人だけど。

力丸:MFは自由人って感じ。ATはキャラが立ち過ぎてて変人。

伊藤:クセが強い。慶大のATは色が濃い。あの4人が醸し出しているのが変なもの。

——力丸選手が変だってことですか

伊藤:りっきーさんがトップ変。

力丸:変じゃないですオリジナリティ。自分で言っちゃう(笑)

——お互いに直して欲しいところ(伊藤)

白子

→力丸:”つかれた時に口をパクパクしないで欲しい(笑)”

力丸:直せないよ(笑)

→伊藤、竹村:”とくにない”それが個性だと思っちゃう。

伊藤

→白子:”たまに練習中に気が抜けてる”

白子:一番簡単なパスキャをミスする。

伊藤:それです。かっこいい3、4枚抜いた後のパスが「え?」みたいな

白子:一番簡単なとこですぐミスしちゃう。

伊藤:人にはできないプレーができるのに、一番簡単なプレーを急にミスする。でもそれはみゆうさんだからオッケーかなと。もうプレーしていてなんとなくわかる。

→竹村:”ブレイク対応”ね(本人談)

——自分で言っちゃうんですね(笑)

竹村:最近出た課題なんですけど、よく走れるようになったってことだよね。

伊藤:最近走れって言わなくても走る。

→力丸:”声を出して欲しい”

白子:なんて言ってるかわからない。パクパクしていてわからない。

伊藤:練習中に名前が出てこなかったって言うことが多い。「もう少しこうして欲しいって指示をくれれば動きます」って言うと「ごめん名前が出てこなかった」って言われることが多い。そろそろ名前を出して欲しい。覚えていないと言うよりも顔と名前が一致してない。

力丸:とっさに出てこない。かよことかおるだと迷っちゃう。

竹村

まあそれぞれの個性なんでいいかなと。ミスしても予測できるし、他のところで頑張ってるからみんな大丈夫。

力丸

→竹村:かおるは”優しすぎるとこ”もっと厳しく言うときは言って欲しい。「まあいいじゃん」で終えちゃうんですけど(笑)

→伊藤:”ツッコミが鋭すぎる。怖い(笑)それはツッコミなのか、もはやディスり”

伊藤:それだけ愛が強いんです。

いつもATもDFも参加してくれて、そして走って戻ってきてくれて本当に尊敬するし感謝してます。ありがとう最高です(大木)」

——何かラクロス以外の趣味とかありますか? (大木)

白子:海外ドラマを見る。ただ最近は見る時間もなくて夏休みとか暇だったんだなと思います。最近ラクロス以外のことをやる暇がない。

伊藤:美味しいものを食べることです。時間があれば、行きたいお店を調べておいて、そこにお友達と行くのがエネルギーです。

——これから食べたいものは

伊藤:ラクレットチーズ食べたいです。MF会で行きましょ!行きたい店を見つけたのでそれをモチベーションに頑張ってます。

——竹村選手の趣味は

竹村:連ドラを見ることです。色々見るんですけど、特に「陸王」ってドラマを見ていて「陸の王者慶應」とかぶるところがあって、私たちきてるみたいなこと思います(笑)

力丸:私は無趣味なんですよ。普段はバイトとかご飯食べに行ったりとか。

白子:料理得意だよね

力丸:意外と料理得意です。一番得意なのはオムライスです。

伊藤:食べたーい

竹村:女子だなー

——今いるメンバーで家族構成作ってください(大木)

力丸:(伊藤は)母だよね。MFの母(笑)

伊藤:MFの母って(笑)

竹村:かないなかったらローテできないもん。私たちだけでやったことないし。

伊藤:3年一人なのに母でいいんですか?(笑)

白子:力丸はペットのワンちゃんだね。秩序ないから。

力丸:飼われてます。みゆうは義理の父みたいな

伊藤:義理の父?(笑)どこも血繋がってない(笑)

力丸:関係は遠いけど暖かく見守ってくれる(笑)

白子:(竹村を)今の父にしよ

伊藤:私やばいじゃないですか(笑)

白子:(伊藤、竹村と)三角関係だね。

伊藤:私バツイチになっちゃう(笑)

力丸:自分で言っといてわかんなくなっちゃった(笑)

——白子選手が前の旦那、竹村選手が今の旦那ってことでいいですか(笑)

伊藤:そうですね、気まずいな(笑)そんな環境を旦那さんたちが作ってくれて母楽しいです(笑)

——ラクロス部に入ってなかったら何してたと思いますか?(櫨本)

力丸:そしたら女子サッカー部入ってました。体育会はしてました。

竹村:慶大入ってなかったよね。ピンチ・・・女子ラグビー部があったら入ってた。ピアニストもあるけど、ラクロス部が仮に無くなったとしてもまた自分で作っちゃう。慶大でラクロスするために入ってきたので考えられない。

白子:私はバスケ部に入ってた。ずっとラクロス部と迷ってた。

——なんでラクロス部に入ったんですか

白子:大学で体育会やるって考えた時に、その時はバスケかなと思ってたんですけど、どっちの方が楽しそうかなと思った時にラクロス部の方がいろんな経験ができるし、目指すところも高いし、挑戦してみてもいいかなと思って。結果楽しいです。

伊藤:ずっと幼稚舎からみゆうさんと一緒だったので、もしバスケ部入ってたら私もバスケ部入ってました。

——もし白子選手がどこにも所属してなかったらどうしましたか

伊藤:みゆうさんがいてもいなくてもバスケ部だったかなと思います。私もずっと迷ってたので。

竹村:なんでそこからラクロスにしたの?

伊藤:どうせやるんだったら高いところを目指せる方がモチベーションも上がるし。新しいことを始めるなら大学入学の時かなと。

白子:外競技ちょっと憧れてた。スパイクとか

伊藤:私結構外嫌でした。焼けるなと思ってた。本当最初(ラクロス部に)入る気なかった。自分でもわからないけどこの部に惹かれてました。

白子:惹かれるものはあるよね。

伊藤:新歓期にすごいキラキラしてる。先輩たちに「私たち日本一目指してるんだよ」って言われると「すごいこの集団」ってなる。日本一を本気で目指してる集団って少ないじゃないですか。この人たちとやりたいと思った。個人的にそのときはラクロスって競技よりこの集団とか人に惹かれました。

——力丸選手はなんでラクロス部に

力丸:高校の時はバスケ部入ろうと思ってたんですけど、前十字をやっちゃって練習するたびにけがをしてバスケやるのがめっちゃ怖くなっちゃって。だから高3の時に手術が終わって、新しいスポーツ始めようって思った時にバスケは怖いからやめようってなって、ラクロスかサッカーにしようかなと思ってラクロスにしました。結構決め手が適当で、ユニフォームが可愛いから(笑)。新歓の時に隣にいたマキさんに「日本一目指せるし一石二鳥じゃん!」って言われて。そんな感じですかね。

■「4年とプレーできる幸せを体現したい」(伊藤)


——9日からの全日本選手権についてお聞きします。キーポイントはどこですか

白子:私たちは攻撃型のラクロスを持っているので、それをクラブチーム相手で技術では負けているけど、運動量とか学生ならではの毎日練習して詰め合わせている部分とかそういうのを出す勇気がキーポイントかなと。入りから勇気を持って攻めることができるかがポイントです。

——社会人チームで警戒している点は

竹村:私たちより細かい技術力はある。それに対して私たちが何をするって形より、私たちがやってきたことをやる。相手に合わせるんじゃなくてこっちから。ディフェンスにしても今までやってきたことをやれば大丈夫だと思っている。

伊藤:相手のペースに飲み込まれなければいけると思います。向こうはミスをしないチームなんですけど。私たちは自分たちのミスから悪い流れになることもあって、そこを自分たちでもミスを恐れずにいつも通りのプレーを意識したいです。

竹村:超攻撃型ラクロスをやれば試合中も楽しくやれるんじゃないかと思ってます。最近試合中楽しいし、そういうマインドでやりたい。どんな状況でも状況設定も細かくできてるので、練習中からメンタルつくりもできてて、そういうのができているのも強みかな。

——試合中楽しいと思ってきたのはいつからですか

竹村:明大戦かな。

伊藤:早大戦はそれどころじゃなかった。試合中のフィールドも重い空気だった。

竹村:楽しむってより負けないラクロスをしていた。その山場乗り越えた。

白子:あれが重すぎて他全部楽しいよね。

竹村:あれより重い試合あるのかって感じ。

——日本一に向けて

白子:あと2戦しかないんですけど。その2戦ともチームが決めた圧倒的運動量と超攻撃型ラクロスっていうので勝って面白いラクロスを見せたい。どうせ勝つなら面白いラクロスで日本一をとりたい。

伊藤:まず試合を楽しむこと。試合を楽しめれば自ずと結果はついてくるかなと。あとはみんなのこと信頼してやることやるだけ。準備はしてるし、あと泣いても笑っても2試合なので。やるべきことは1年間やってきてあとは結果を出すだけ。今更何かが上手くなるとか何かができるようになるとかじゃなくて。いかに自分たちのやりたいことをやって楽しくラクロスをできるかが、本当に楽しみです。毎日が楽しいです。早大戦あたりからこのチーム、この4年とできていることが幸せなので、その幸せだった3ヶ月をフィールドで表現していきたいです。

力丸:日本一になるのがマストかなと思っていて。4年のメンバー多いんですけど、自分たちの知らないところでみんな動いてくれて、それに対して今自分のできることって日本一になることが精一杯の部活に対して貢献できることだと思うので。むしろここまできたら日本一取れなかったって結果がダメかなと思うので、それに対して真剣にやって日本一になれたら部員全員で喜べたらなと思います。

竹村:ほんとにこのチームでラクロスをしているのが楽しい。最後まで楽しんでラクロスをするために、一人一人が真剣勝負をして、目の前の的に勝つってことをやりきれば絶対勝てるので、それをフィールドに出る12人は体現する。そのために準備をすることができれば日本一になれるのでそこをみんなで頑張ります。

 

お忙しい中ありがとうございました!

(取材:森田悠資、写真:堀口綾乃)

 

 

◇MF竹村薫(11環4桐蔭学園)

◇MF白子未祐(96文4慶應女子)

◇MF力丸絢(42法4慶應湘南藤沢)

◇MF伊藤香奈(73経3慶應女子)

 

対談第1弾〜DF編〜(横田×大木×飯豊×櫨本×石川×小久保)

対談第3弾〜AT編〜(出原×西村×吉岡×友岡)

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