【ラクロス(女子)】昨年覇者相手に課題残る引き分け/六大学戦 明大戦

女子ラクロス

六大学戦第4戦の対戦相手は昨年関東王者の明大。序盤から攻撃を仕掛けていくも、前がかりになったところをつかれ、相手の素早いカウンターから2失点。AT友岡阿美(政2)とMF小久保磨里奈(政2)のゴールで同点に追いつくも終盤のフリーシュートから失点を許し、前半を2-3で折り返す。後半、友岡の2得点やMF伊藤香奈(経2)のゴールでリードするも、一瞬の隙から相手に得点を奪われ、5-5の引き分け。六大学戦を2勝2分とした。

 

 六大学戦 第4戦 vs明大

3/28(火) 9:15ドロー 

 

前半

後半

合計

慶大

2

3

5

明大

3

2

5

 スタメン

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

49

横田真央

経3

渋谷幕張

0

DF

3

大木茉莉

総3

慶應NY

0

DF

62

櫨本美咲

経2

慶応女子

0

DF

70

飯豊広奈

政3

慶應女子

0

MF

11

竹村薫

環3

桐蔭学園

0

MF

42

力丸絢

法3

慶應湘南藤沢

0

MF

73

伊藤香奈

経2

慶應女子

1

MF

97

小久保磨里奈

政2

慶應NY

1

MF

96

白子未祐

文3

慶應女子

0

AT

32

友岡阿美

政2

慶應女子

3

AT

33

西村沙和子

商2

慶應女子

0

AT

99

出原佳代子

経3

慶應女子

0

ベンチ入り選手

ポジション

背番号

名前

学部・学年

出身高

得点

G

28

大沢かおり

経2

学芸大附属国際

0

DF

71

高橋麗加

経2

慶應NY

0

MF

17

脇坂遥香

経1

慶應女子

0

MF

51

石田百伽

経2

慶應女子

0

MF

66

石川のどか

政2

品川女子学院

0

MF

89

山﨑茉莉花

政3

渋谷幕張

0

MF

98

大橋知佳

経3

慶應女子

0

AT

72

吉岡美波

理2

大妻多摩

0

快勝した第3戦の立大戦から3週間経って迎えた明大戦。立大戦で戦線を外れていた主将・出原(経3)や副将・竹村(環3)といった日本代表組もこの日はメンバー入り。現時点のフルメンバーで昨年関東を制した明大との一戦に臨んだ。

鋭い突破があった力丸

序盤から攻勢を仕掛けたのは慶大。MF白子(文3)がフリーシュートのチャンスを得るも決めきれず。直後にもDF飯豊(政3)のパスから小久保が攻め上がるも得点とはいかず。すると4分にゴール前が空いたところを明大につかれ先制を許す。10分にも速いカウンターからゴール前でフリーの選手を作ってしまいそのまま失点。悪い流れがだったが、12分。G横田(経3)のセーブからチャンスを作り、友岡が1点差に迫るゴールを決める。さらに18分には竹村、 出原とつなぎ最後は小久保が同点に追いつくシュート。しかし、前半終了間際の23分に相手にフリーシュートを与えるとゴールを許し、前半を2−3の1点ビハインドで折り返す。

この日ハットトリックをあげた友岡

後半開始早々、カウンターからAT西村(商2)がシュートを放つも決まらず。そのこぼれ玉を友岡が拾い、最後は1on1からゴールを決め、同点に追いつく。勢いづいた慶大は6分に出原のカットから友岡がこの日ハットトリックとなる得点を挙げ、この試合始めてリードを奪う。その後11分に同点に追いつかれるも19分にカウンターから伊藤がシュートを流し込み再度リード。このまま逃げ切りたかったが、20分に相手のゴール前へのパスが不運にもゴールに入ってしまい、5−5の同点で試合終了。六大学戦4試合を終えて2勝2分となった。

 

昨年のリーグ開幕戦で慶大に勝利し、そのまま関東王者まで上り詰めた明大との一戦。引き分けという結果になったが、選手たちは課題を多く述べており、まだまだチームの完成度には満足していない。今年度最初の大一番である早慶戦まで残された六大学戦は法大戦1試合のみ。選手たちも徐々に早慶戦を意識し始めている。満員の日吉で2年ぶりに歓喜の若き血を歌うべく、17チームの挑戦はまだまだ続く。

(記事:森田悠資、取材:下川薫、新井賀南子)

※この試合の戦評掲載写真は六大学戦過去3試合で撮影したものです。

 

次戦 4月1日(土)vs法大

17:30ドロー @大井第二球技場

 

【ケイスポ選出”Grit”player!】

◇小久保磨里奈(政2=慶應NY)

昨年はトップチームの公式戦全試合ベンチ入り。リーグ最終戦の東京学芸大戦では公式戦初得点も記録した。この試合でも先制点を決めた彼女は今季副将としてもチームをまとめる。

※チームスローガン”Grit ’n’Grind”にちなみ六大学戦では、今季活躍が期待される選手を紹介していきます!

 

 以下、選手コメント

白子未祐(文3=慶應女子)

(試合を振り返って)今日も入りが良くなくて、前半は試合を自分たちで作れませんでした。それが後半にも響き、有利に進めることができませんでした。(相手は昨年関東王者の明大だった)全くそのことは意識していませんでした。自分たちの実力が発揮できれば、十分に勝つことができる相手だと思っています。(前試合から間隔が開いたが)もっとゲームメイクできるようにならなければと思います。ファーストドロー、ファーストグラボ、ファーストシュートがかぎになってくると思うので、その辺りの精度を上げていきたいんですが、まだまだです。(四校合宿の感触は)あまり良い試合ができず、良いイメージを持てずに終わってしまいました。でも、もうすぐ早慶戦なのでそんなことも言っていられないので、頑張ります。(これからどんな練習をしていきたいか)今年はチーム全体で早慶戦に合わせて調整していく予定です。なので、しっかりとゲームライクな練習を重ねていきたいです。(次戦に向けて)そろそろ2分に1点取るという目標を達成したいので、25対0で勝てるように頑張ります。

 

 

横田真央(経3=慶應女子)

(試合を振り返って)自分たちで悪い流れを作ってしまった部分がありました。DFをする時の声が出なく、さらに自分たちのボールポジションが少なくて、チャンスを自分たちで作れなかったのが一番の良くなかった点だと思います。(前半明大の速いカウンターに押されていましたが)自分たちのDFに相手も苦戦していたが、それを上手く取り込めなかったことが惜しいとこであり、やりきれなかった部分です。チームのスタンスは失点してもいいから点をどんどん取ろうというものなので、ある程度の失点はいいですが、奪える場面でボールを奪えなかったというのがDFの課題だと思います。(四校合宿での成果を試合に活かせたか?)合宿では、クリアの運び方やブレイクでなかった時のパスの回し方で得点につなげるという練習をやっていて、その点に関しては一定の成果は出ました。しかし、伸び代はそこまでなかったと感じています。(正G定着に向けての手応え)自分自身の調子が今日あんまり良くなかったのだが、経験を積んでいくうちに失点しても大丈夫というメンタルがつきました。それに、チーム全体を強くするためには、正Gであるから、シュートをとめるからではなくて、自分の仕事をやることが大事だと思うので、正Gについてはあまり気にしていないです。(今後の課題)ポジション時間が短くて勝てないのは当たり前なので、ドローやグラブを含め、自分たちのポジションをいかに作っていくかが今後の課題です。

 

 

小久保磨里奈

(今日の試合を振り返って)試合の入りが悪くて、明大に焦らされていて、採取的に慶大のペースがつかめなかったため、悪い試合でした。これは良くないので法大戦に向けてそこを修正して、自分たちで流れをつかめるような強いプレーでやっていきたいと思っています。(六大学戦前3試合で後半が一つ課題だったと思いますが、今日の試合の後半は)後半の流れとしては慶大に一度持って来れて良かったのですが、結局最後に同点にされて、その後のチャンスでもシュートを決め切れず、引き分けで終わったってことはまだまだ自分たちの弱いところが出ているので、勝ち切るようにしていきたいです。(四校合宿についてどんな練習ができたか)今やっているDFを詰めてきたのですが、まだまだ足りないところがあり、そこを甘かったなと感じているので法大戦までの練習で改善していきたいです。(小久保選手自身得意としているプレーと苦手としているプレーは)仕掛けて1on1をするっていうのが自分のプレースタイルだと思っていて、少し前までの課題が1on1に行かないでパス回しばかりしていたのが、自分の課題だと思っていて、今は自分なりに1on1を仕掛けて強いプレーで自分のプレーを見せることを課題としています。(法大戦に向けて)最初から流れを慶大に持って行って圧勝したいと思います。

 

 

◇六大学戦星取表

 

 

慶應義塾

明治

早稲田

法政

立教

東京

勝

敗

分

得失点差

慶應義塾

×

△5-5

△5-5

4/1

○9-3

○26-1

2

0

2

31

明治

△5-5

×

●3-8

○9-6

○7-4

○10-6

3

1

1

5

早稲田

△5-5

○8-3

×

延期

4/9

○20-1

2

0

1

24

法政

4/1

●6-9

延期

×

○10-8

○13-5

2

1

0

7

立教

●3-9

●4-7

4/9

●8-10

×

○23-2

1

3

0

10

東京

●1-26

●6-10

●1-20

●5-13

●2-23

×

0

5

0

-77